2010年08月31日

CGMの使い分け

さて。最近このブログはマーケ関係の記事に寄せてますが、実は色々なところで使い分けて情報を公開しています。今までは比較的どこも同じ内容でコピってたんだですが、最近仕事関連の情報発信でブログを書く機会も増えてきたのでそろそろ役割分担しようかなと。

ちなみに最近、仕事に関連するブログの書き方が変わってきたような気がします(自分の場合)。順序として、1.twitterで自分の意見を投げて反応を確認 2.反応あったtweetはTumblrに雑感としてメモ 3.時間あるときに雑感をまとめてblog記事に。

これは毎回必ずではないけれど、現在はblogよりもtwitterの方が意見に対する反応が得られやすいので(逆にブログとしてまとめちゃうと意見が出にくい、コメントもつきにくい)、必然的にこうなってます。


<そんな訳で自分のメディア一覧>

○twitter
http://twitter.com/fooming
→色々つぶやいてますが、大半は仕事(マーケティング/EC/組織運営)関係。ここで反応があった内容を↓のTumblrに雑感としてメモしてます。
※過去ログはtwilogに連携させてます。あとは情報収集&意見を一言添えてRTで共有。
http://twilog.org/fooming

○Tumblr
http://fooming.tumblr.com/
→ブックマークしてるのは仕事、音楽、アート、ファッション関連の情報。+twitterで反応があった内容について雑感(短い意見のメモとか)も書いてます。

○livedoor blog
http://fooming.com
→5年前から書いてます。これまではmixi日記のコピーでしたが、最近はマーケティング関連の内容に振り切ってます(+多少の日常日記)。Tumblrで書いた雑感を、時間があるときにまとめて記事にしてる感じ。

○mixi
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=306563
→自分の仕事以外の友達はmixiユーザーが多いので、実は今でもメインのSNS。写真や動画の共有はまだmixiが中心です。

○Ameba
http://ameblo.jp/fooming/
→mixiやってない人向けのオープン日記はこっちに以降しました。なので内容はダンス/音楽/ファッション中心。

○YouTube
http://www.youtube.com/fooming
→レッスン動画や、お気に入りのPV、気になったダンス動画など。

○Facebook
http://www.facebook.com/FOOMIN
→Facebookはまだあまり活用できてなくて、現状はtwitterとTumblrとYouTubeの投稿を連携させてるくらいです。これからはもっと活用していきたい。

○GREE
http://gree.jp/129917
→当初はmixiと平行してやってましたが、今は殆ど見てません。。livrdoor blogを日記連携させてるくらい。

それ以外に、公開できないメモ(新サービスのアイデアとか)はevernoteを使ってます。


そんな訳で、それぞれやってる人いたら覗いてみてくださいー。
  

2010年08月27日

カンヌチタニウム部門(グランプリ)のケーススタディをお題に考える

昨日の東芝さんの事例に関する記事は、タカヒロさんご本人がtweetして下さったおかげで自分でもびっくりのアクセス数となりました。。(タカヒロさんありがとうございます)

さて今日も実際のケースに関する議論と考察を。いま自分が会員として所属しているWOMJでは、公になっているガイドライン策定プロジェクトや事例共有セミナー以外にも、有志の理事・会員が集まって事例研究も行っています。

以下は先日行ったケーススタディで、お題はカンヌでチタニウム部門のグランプリを取ったBESTBUY「TWELPFORCE」キャンペーン。集まったメンバーがお題のケースに対して「肯定派」「否定派」に分かれ、1時間ほど各チームでそれぞれの視点から議論したあとにディベート。このディベートを通じて、多くの気づきが生まれるんです。

* * *

さて。実際の議論メモは最後に付けますが、このケーススタディの進め方が面白いのは、肯定派と否定派の意見を集約することで、ケースの成果や課題が浮き彫りになり、参加者誰もが「視野(視点)」が広がり、個々人が今後行っていくであろう今後の企画が間違いなく網羅的になっていくという事なんです。

また、WOMJ会員は広告代理店(総合/ネット専業)だけでなく、自分のような事業会社側の様々な職種の人間、ネット事業者、学術会員といったメンバーが顔を並べているので、本当に色々な意見が出る。今回でいえば、自分の同僚のCRM担当者がCSの立場で発言していた内容が、よくネット上で見うける「広告批評(議論)」とは全く違った議論のきっかけ作りをしていたのが印象的でした(詳しくはメモ部分参照)

そう考えると、(これは全くの私見ですが)一言に「WOMJ(WOMマーケティング協議会)」と言っても、

▼WOMのマネジメント:
WOMのガイドラインを考えるプロジェクトそのものもそうですが、今回の議論でもWOM(ここではその定義については深く述べず、広義のものとします)をどう管理していくか=マネジメントの視点(組織論含む)だったりもする。

▼そもそものマーケティング議論:
広告やPRといった「コミュニケーション」も、はたまた商品開発すらも、もしかしたら「そもそも性質的にWOMを起こすもの」ではないかと自分は思っています。これは「伝播(拡散)」に限らず、家庭内や友人同士の会話で終わってもいい。とにかく、自分が気になり、それを「話題」として誰かに話す。それだけでもWOMは成立している。

すると、議論は自ずと「どうWOM(クチコミ)を誘発するか」といった議論ではなく、商品やサービス、ブランド、(今回でいえば)顧客対応を「どうやって生活者に伝え、気持ちを動かすか」という、非常にプリミティブな「コミュニケーションの目的」に帰結してくる。当然、次の段階として、それはもはや「=マーケティング(マーケティングのプロセス全て)」がカバー範囲になってくるのではないかと思うんです。なので、実は単に「マーケティング協議会」だという側面もあるかもしれない。



* * *

と、これだけ書いても何の事やら、と思われるかもしれませんので、実際に議論された内容を以下に公開します。こんな風に様々な視点から、実際のケースの
・オリエン内容
・求められた効果
・効果分析
・結果、どうだったか?
などを議論しているんです。

議論は「どちらが勝ち」というまとめ方はしませんが、終わった時には、全員がなにかしらの気づきや次のアイデアを得ている。始めのうちはこうやって様々なジャンルの人が集まらないと難しいのかもしれませんが、そのうち(自分も含めて)常に世の中の事例を多角的に見る事ができるようになれば、生活者との関わり方(訴求方法)、クライアント企業へのプレゼンや社内での稟議、キャンペーンの運用、リスク管理、広報対応などについて、よりMESEな提案ができるようになるのではないでしょうか。
※なので、議論の個々の内容の是非より「視点の多様さ」という文脈で見て頂けたらと思います。


<以下、ケーススタディのメモ>


■課題:
ECの台頭(特にAmazon)に対抗。数千人のオタク店員(家電)の誰かがtwitterの質問に答える
■TWELPFORCE


15.5万人から2000人を選抜
実際に回答するスタッフを集めてCMも放映


カリスマ回答者も生まれ、店舗誘導もできた
@でエージェントを指定できる、競争原理も生まれた

【否定派】

■そもそも論
○24時間答えてなくないですか?(試しに質問してみた)
 →すみませんすこし遅れて答えてくれました。。回答してくれたWilliam a.k.a.agent1834 ありがとう ><

○「店舗に行けば教えてもらえる」がビジネスモデルでは??
(twitterと相性悪い?)

○実際のスタッフはそこまで丁寧じゃない

○USのtwitterの利用率が低い(10%)
・1,932万人(US) 988万人(JP)で考えたら日本で言えば対したフォロー数ではない??
・日本で考えたら14,000フォロワーだけ(CM打ってる)。
※最近の例では缶コーヒーのキャンペーンで13,000フォロワー

○メーカーからクレーム入らないのか??
(スタッフの個人的な意見であるため)


■企画
リアルとネットの融合はよい
CRMもよい
GPS連動しなかったのは??
サウスウエスト航空の「ラップで機内アナウンス」みたいに、カリスマの人はもっと露出したら?
店舗のスタッフのユニフォームに「follow me」とか付けてみては

■効果
実際の売り上げに繋がったのか?
ゴールが何だったのか?
- 話題になったのか?どのくらい?(before/after)
- 店舗誘導だとしたらネットと相性悪いのでは??(物理的距離で行けない)

■運用
そもそもサポートセンターでできたのでは?
そもそもそんなにヒマなの?
答えがかぶったらどうしたの?
トレーニングとかはしてるの?ザッポスみたいになし?
 →数ヶ月トレーニングあった、選抜された2000人)
いつまで続けるのか?

■副次的産物
質問を何かしらに反映できたのか??
- FAQ
- 店頭POP

■ていうか・・
「そもそもネットで分からなくて、店舗に行けば教えてくれる」じゃなきゃダメでは??
(ここで聞いてAmazonで買ってしまっては意味ない)
twitterで気軽に聞けちゃダメじゃん

■理想系
1. 技術的な質問は担当者レベル
2. 要望は「やりましょう」←経営者がみている
3. 店舗やサイトに反映→既存客のロイヤリティUP→クチコミ(地域密着)

もしくは
期間限定でtwitterで公開、「コイツらスゲー!」となってからclosedにして、
メアド回収して地域セグメントして販促しては??


【肯定派】

■オリエン内容
Bestbuyはスタッフの態度が悪い
オリエンに販売目標はないだろう

Bestbuyの弱点=イメージが悪い
→イメージ改善がゴールだったのでは??

お客さんと良い関係を築いていく
(家電は頻繁に買わないため)

■想定されるゴール
・質問数、来店者数、ブランド好感度
・雇用者の数、従業員の満足度(インターナルキャンペーン)

■twitterのトレーニング
そんなに詳しい人はいないだろう。各店舗に1人いればいい。
→離れた場所の困っている人をカバーできる

■効果
生涯顧客が増えるだろう
店舗でもECでも成功である

※今はカスタマーサービスは「どれだけお客さまの声を拾えるか」
(昔は「どれだけ処理できるか」だった)

→アンケートと違う、本当のお客さまの声
 怒っているお客さまの声ほど「愛」がある
 それをどれだけ解析できるか、会社に還元できるか

※集まった質問はWeb上にアーカイブされている。
→副次的に「初心者アルバイト」の教育にもなる?



<参考リンク>@meyumi_yさんが教えてくれました。

■ベストバイの Twitter 活用術(前編)

■ベストバイの Twitter 活用術(後編)


  
Posted by funkaholic at 00:15Comments(0)TrackBack(0)WOM

2010年08月26日

東芝のキャンペーン「20XC」は、何が「違った」のか?

8/23のローンチ以来、twitter上で話題になっているタカヒロさん企画の東芝のスペシャルコンテンツ(スペコン)「20XC」。今もtwitter上ではスペコンからの投稿や、この企画の意図やゴールを巡ってのご本人も交えた議論が続いている。

ここではその内容は割愛して、自分が関心のある「コミュニケーション」の観点で、このスペコンが従来のものとどう「違うのか」を考えてみたい。

* * *

これまでも、ユーザー投稿型で、かつ「新しい」「広がりのある」のスペコンは沢山あった。昔でいえば例えばAUDIの「問い続ける男」しかり、スラムダンクの一億冊記念サイトしかり。

前者は、投稿した内容に対してメールで回答が送られてくるという仕組みが話題になり、実際に20万件の投稿、100万PVを稼ぎ、マス広告を伴わないキャンペーンとしては異例の成功と言われた。しかしこれには他のスペコン同様、「業界関係者の間でしか盛り上がっていないのではないか?」という疑問があり、当時自分も同じ事を感じていた。

また後者は逆に、サイトを通じてユーザー同士の「繋がり」を呼び、リアルも絡めたキャンペーンにまで発展した。結果、第3回 東京インタラクティブ・アド・アワードでグランプリに輝いたのは記憶にはっきりと残っている。しかしこの例の場合は、新聞全面広告を基軸にしており、当然、相当なコストが投下されていたことが予想される。


では今回の「20XC」は何が違ったのか。それは至ってシンプルに考えると、「投稿された情報が」「(サイト外の)twitterというコミュニケーションプラットフォーム上に放り出され」「ソーシャルグラフを辿って(←ここはやや誤認かもですが)、これまでスペコンがサイト単体ではリーチしにくかった一般のネットユーザーにまで伝播した」という事ではないだろうか。


そしてその「伝播」を円滑にするために、

1.投稿(tweet)の方法や文面に工夫※がなされた
※この「工夫」については議論や解説が多いので割愛

2.クチコミで辿り着いた先が「リッチコンテンツである【ここがポイント】」ため、一般のネットユーザーも「エンターテイメント」として思わず引き込まれた(このサイトが重い、作り込み過ぎ、といった批判もあるが、これが簡素な受けサイトだったら一般のネットユーザーは中にまで引き込まれないだろう)


という事なのではないかと。そしていみじくも、これまで(マス連動でない)スペコンの場合の参加数やPVの大半を占めていたと思われる「業界関係者」が、twitterのコミュニケーションプラットフォームにおいては一般のネットユーザーへの橋渡し役となっていた。これも興味深い。


もちろん、タカヒロさん本人がローンチ直後からリアルタイムでこのキャンペーンの是非について議論をし、さながらオーケストラの指揮者のように多くのtwitterユーザー(自分もこうしてブログを書いているのだからその一人な訳だが)同士の議論を活性化させた、というような面での「twitterやスペコンの新しい使い方」はあったかもしれないが、本質はあくまで前述の部分ではないかと思う。


* * *

また、このキャンペーンのゴールについても様々な議論がある。でも自分が思うに、今日ではある種コモディティにも近いメモリカード(海外製も含め、メーカーはどこでも良くなりつつある=価格コンシャス)市場において、ブランディングをきちんと行い、消費者の選択肢にきちんと入れ込む事という、「プロダクトありきの『広告』が旧来から持っていた役割」ただそれだけでまずは良いのではないかと思う。

そういった意味で、このキャンペーン(スペコン)は、「プロダクトの広告」の、極めてシンプルな旧来の役割を、一方で新しさや技術だけが着目されがちなtwitterというプラットフォームにのせて体現してみせた。そういう価値がある。


今日、「旧来の手法の広告は効かない」と言われているけれど、「広告」というものの本質的な狙いや目的は変わっていない訳で・・それを新しいプラットフォーム(コミュニケーションインフラ)に上手くのせることで、そういった論調にアンチテーゼを唱えているようにも見える。

このキャンペーンによって我々は、一昔前の「広告が効いた時代(そもそもそんな区分はないのだけれど)」と同じ仕組みの中に、自らの意志で取り込まれていったのではないだろうか。

  
Posted by funkaholic at 02:07Comments(0)TrackBack(0)business

2010年08月25日

「仕事は楽しいですか??」

今日、仕事で長くお付き合いのある人(というか友人)から「仕事は楽しいですか?」と聞かれて、即答で「つまらないです」と言った(笑)。でもそれには続きがあって。大企業であればあるほど(管理職であれば尚更)、1日の大半はつまらない「have to do」の仕事。そこに工夫して「want to do」を何割のせていくか(10割を超えるけど・・)。そして「have to do」をどれだけ楽しむか、が大事なんじゃない?と答えた。

そうすれば実はトータルでは「めちゃくちゃ楽しい」状態だったりする。逆にここで「have to do」をサボって「楽しい」ことをやろうとしても誰も信頼してくれないし、「have to do」が10割だとして、そこで疲れ果てて何もしなくなっては、それこそ終わってる。だからこそ、いかにこの2つをセルフマネジメントして、更には「have to do」の中にも「楽しさ」を見出していくこと※が重要になってくる。あとはそのシェアを少しずつ増やしていって、最終的に五分五分くらいで、かつ10割におさまる位が「現実的に」バランスのとれた状態なんじゃないか(もしかしたらもっと「楽しい」シェアを上げられるかもしれないけど)。


※昔アパレル新入社員時代にずっとレジ打ちだけさせられていて「こんな筈じゃなかった、早く接客をしたい」とそりゃーもう苛立っていたとき、当時の店長(人生の師匠の一人です)が「お前はまだ気付いていない。レジにずっと居るという事は『売り場で何が売れているか』を全部把握しているということで、それははお前だけだ。だからその販売動向を分析して、本社のバイヤーにどんどん情報を送ればいい」とのアドバイスをくれた。もちろん、その日から自分の仕事に対する意識は俄然変わりました。そして何を隠そうその店長も、昔同じようにずっと倉庫で仕事をさせられていた時「返品されてくる商品の傾向」をひたすら分析していたんだとか。それがその後、商品開発の仕事に関わったときに非常に活きたんだそう。この話は自分のキャリアにおいて、自分の部下には必ず語り継いでいます。


* * *

自分はこれまで業種においてはアパレル/インフラ系のネットベンチャー/総合広告代理店/オンライン旅行会社、規模においてはベンチャーから従業員数万人単位の会社まで、職種においては現場(販売の売場やコールセンター、飛び込み営業とか)から本部(企画・マーケ部門、新入社員のトレーナーなど)まで、それはまぁ色々経験してきたけど(そしてそれらの全てがいつもドタバタしていたけど)、この話はビジネスマンとして自分を見つめる際、誰もがどの側面おいても当てはまる話なんじゃないかと思ってます。今日の友人との会話のなかでこの持論をふと思い出したので、ポストしておきます。


ちなみに・・皆さんはどうですか??  
Posted by funkaholic at 00:25Comments(0)TrackBack(0)business

2010年08月16日

ソーシャルメディアに対する「誤解」とは(2)

前回の投稿からすっかり間があいてしまいましたが、「ソーシャルメディアに対する『誤解』とは」の後編です。

■今回のテーマ
前回は「ソーシャルメディア」の「メディア」の定義の受け止め方によって「誤解」が生じているのではないか?という内容でした。今回は【企業は生活者(消費者)の生活の場に土足で踏み込んではいけない】、この昔から当たり前に言われている「常識(?)」を、少し社会学の観点も交えて考えてみたいと思います。


■「ソーシャルメディア」についての前回の要約と、その「質の低下」
とはいっても結論はシンプルかつ当たり前の話で、「企業やブランドは人格を持って生活者(=消費者)と相対すべき」って事だけなんです。そもそも今日のようにブログやSNS(mixiやGREE、Facebook)、twitter(これらを総称してCGM:Consumer Generated Mediaといいます)が普及した世界では、生活者一人一人が、自由にネット上で発言をしたり、会った事のない人と会話をしたり、おすすめ(口コミ)を信じたりしている。ちなみにこういう「場」を、「ソーシャルメディア」と言います(前回この辺をちゃんと書いてなかったので補足しておきます)。

で、前回書いたように、それを「テレビに変わる新しいメディアだ」といって広告会社がクライアントに提案しまくってきました。「ソーシャルメディアを使えば、安く口コミを起こして商品が売れる」と。でも(繰り返しになりますが)ソーシャルメディアは決して「メディア(媒体)」でもなければ「広告枠」でもない。それを勘違いしたサービスの例として、「○円払うからブログ記事を書いてください」という広告モデル(PPP:Pay Per Post)というものがあり、その結果としてこういった事に慣れていないブログ(ネット)初心者ユーザー中心にお小遣い稼ぎの「価値のない」記事がネット上に蔓延した。更にはそれを見て「騙された」と思った人が消費者センターに駆け込んだりして・・おそらく近いうちに、国もそれを放っておけなくなってくるのではないでしょうか(ちなみにこうした「悪循環」を統制しようという団体がWOMJ:Word Of Mouth 協議会:口コミマーケティング協議会で、自分も会員として参加させて頂いています)。


■ソーシャルメディアにおける「過ち」
一方、ネット上でのコミュニケ−ションに慣れた人達は賢いです。こうした
「やらせ」記事はすぐに発見され、クライアント企業がつるし上げられる(海外ではウォルマート、国内ではソニーのメモリースティックウォークマンの例が有名ですが・・注:例としては古いですが、同様のことは小規模ながら今日も多数、かつ絶えず生まれています)。でも、本当にいけないのは、ソーシャルメディアの本質を知らずに/もしくは隠してクライアントに提案している口コミ事業者であったり、もしくは、やや極論ではありますが「玉石混交」のネット上の情報を鵜呑みにしてしまう生活者だったり※するんです。

※これは身近な一般生活の例に置き換えると分かりやすいです。誰でも、道端で通りかかった見知らぬ人の言う事を信じて買い物をして失敗したとして、果たして文句を言いますか?というだけの話なんです。なので自分たちは、業界を正すと同時に生活者に対してもこうした「ネットの基礎知識」を啓蒙していかなければならない。


■社会学的な観点から―「匿名的な他者との接触」
で、社会学の話です。そもそも社会学は(非常に簡略化して言うと)産業革命以後のヨーロッパに「都市」が成立し、地方から都市への人口の移動が起こり、それまでのいわゆる「ムラ社会=通りかかる人が誰であるかを皆が知っている」小さなコミュニティから、「見知らぬ人との接触がある」社会へと変容したことに伴って、1つの学問としてその産声を上げました。

ここで一気に時代をワープさせます。ネットは「都市における匿名的な他者との接触」において、人と人とのコミュニケーションから「距離」と「時間」の概念を取り払い、(良い意味で)結果として「全く知らない人」とも会話をしたり、コミュニティ上で意見を交わしたり情報提供しあって助け合ったりするようになった。これは初期のネット(メーリングリストや掲示板など)がもたらした「革命」であり「コミュニケーションの進化」です。

# ここでの「意見交換の場」を、同じく社会学で考えると「中世のサロン」もしくはハバーマスの「公共圏」の概念が当てはまるかもしれません。この部分は自分でももっと掘り下げてみたいと思っています)

ところが・・リアル世界でのコミュニケーションに目を向けてみてください。「都市における匿名的な他者との接触」が当たり前になった今日では、例えば電車の中で本や携帯を見て無意識に自分を防御したり、ガラガラの電車の中で次ぎに乗ってきた人がいきなり自分の隣に座ってきたら恐かったり※(これらは厳密には社会心理学ですが)・・といった自己防衛反応が働いています。ところが、これまでネット上ではその「機能(本能?)」がなかった(弱かった)。結果として「騙された」「ネット上の情報は危険」という風潮が、マスコミ報道なども含め助長されつつあった時期もありました(最近は少し減った気がしますが)。


■社会学的な観点から―では今日のコミュニケーションについては??
前述のようにCGM全盛の今日になり、ブログやSNS、特に(日本ではまだあまり普及していませんが)「実名や実経歴を前提としたSNSである」Facebookの普及に伴い、ネット上の人間が「匿名的」ではなくなってきました※。そうなってくると・・会った事もなく、距離も、時間も超えているけれど、前提として「正しいバックグラウンドを公開して」ネット上でコミュニケーションを取る人が増えてきた。これは、もしかすると社会学成立以前の、「ムラ社会」と同じではないか、と。

※一方で日本で先行して普及しているmixiも、名前こそ偽名が多いものの「リアルでの知り合いが中心の繋がり=匿名ではない繋がり」に移行した感があります(サービス開始当初は知らない人同士の繋がり要素がありましたが、今ではどちらかと言うとリアルの人間関係を補完する「仲間内のコミュニティ」要素が強くなっています)。ただmixiの場合は「知らない人には見せなくない」という点でfacabookとは大きく異なっていますが。


■それでは・・企業のソーシャルメディアメディアとの接し方は?
こうして考えると、CGMによって生活者同士がコミュニケーションを行っている「ソーシャルメディア(やはり「メディア」とつくからややこしいんですね)」において発言するには、【自分も身分を明かさなければならない】。それは企業においても同様で、ソーシャルメディアの中に入れてもらい、その中で一般の生活者と企業がコミュニケーションを取るためには、まさに企業は「人格」を持たなければならない。例えばtwitterにおいてsoftbankが、経営者(孫さん)自らが自らの責任において発言しているように。

でも「企業は人格を持って生活者と接しなければならない」という事は昔から普通に言われてきたことですし、そしてもちろん「ネットの新しい技術(サービス:twitterとか)やデバイス(iPhoneとか)は決して「メディア」ではなく、あくまでコミュニケーションのインフラ」にすぎないというのも改めて言うべき話ではないのかもしれません。でも同じ「誤解」が繰り返されるのは、やはり多くの人がまだこの「ソーシャルメディア」を本当に理解できていないからなのではないかと思うんです。

でも、これまで書いてきたように、至ってシンプルに言えば、ソーシャルメディアに企業が入り込むには、一般生活における生活者のコミュニケーションに接するのと同じ※、ということなんです。道端の井戸端会議にいきなり会社の営業マンが商品を売り込みに割って入ったり、お茶の間にいきなり土足で踏み込んだししたら嫌がられるのが普通なのと同じ。というかそもそも・・担当者レベルで、「一つの人格をもった企業として」「世の中の会話に興味を持てるか・参加したいと思っているかどうか」、これが最も重要な気がします。


企業内マーケターの方々、広告会社の方々、はたまた経営者の方々、ネット上で数多く行われている、ともすれば玉石混交な会話に、本当に(多くの時間を割いて)「参加したい、自分も一緒になって意見を交わしたい」と思えていますか??



■最後に
ソーシャルメディアの普及→広告会社が間違った使い方(「媒体」として提案)をする→炎上の事例ができる→企業の意思決定層はより一層、ネット、特にソーシャルメディアを「リスク」と考え、踏み込みにくくなっている。

自分は、個人としては所属する組織のマーケターとして正しい事例を世に示しながら(なかなか時間のかかる作業ですが・・)、一方ではソーシャルメディアに関する様々な事例や意見が集まってくるWOMJに会員として所属している立場としても、(あくまで個人的にではありますが)こうした「間違った理解」を正していきたいんです。

でもこれは「ソーシャルメディア」や「ソーシャルメディアマーケティング」、はたまた「インターネット」に限った話ではありません、その他広告においても、CS(CRM)においても、はたまた企業としての様々な営業活動においても、こうした「リアルでのプリミティブなコミュニケーションのあり方に立ち返ること」こそが、ビジネスにおいて生活者との接点が多様化した今日において間違った判断を起こさないための非常に簡単な「心構え」であり、そもそもそれこそが「お客さま視点」なんですよね。


※次回の内容は未定ですが・・「社会学×マーケター」「販売員&コールセンター出身×マーケター」もしくは「ダンサー×マーケター」である自分の、ちょっと珍しい(?)経歴を通じて感じた今日の(特にネットにおける)マーケティングに関する疑問・問題提起を、細々とではありますがこのブログで続けていこうと思っています。


▼前回の投稿
ソーシャルメディアに対する「誤解」とは(1)
  
Posted by funkaholic at 08:55Comments(0)TrackBack(0)business

2010年08月04日

サマソニ準備完了!

186a6ddd.jpgManhattan ClothesでTシャツ3枚GET!楽しみだー
  
Posted by funkaholic at 09:48Comments(0)TrackBack(0)fashion

2010年08月02日

hige部

3877aa3d.jpg(土)〜(日)にかけて深夜練でずっと起きてたので(?)週末限定で久々にヒゲのばしてみました(ついでに今の髪型こんな感じ)。

ウチの会社もヒゲくらいOKでもいいと思うんだけどなー

ではでは皆さん今週も頑張りましょー!
  
Posted by funkaholic at 09:44Comments(0)TrackBack(0)fashion

2010年08月01日

皆からの嬉しいメッセージ(感涙)

IMG_0783今日はTMDUで18時〜3時間、そのあと24時〜6時まで深夜レッスン&練習会@代々木studio worcleやってきました。

8月は皆それぞれに予定あるので一旦レッスンはお休みにするんですが、そうしたら・・な、ななな何と!








例との皆からレコード盤の色紙のメッセージがー!!!!!

続き→ アメフーミン(Ameba)  
Posted by funkaholic at 08:44Comments(0)TrackBack(0)dance

2010年07月25日

レッスン補足日記UP!

遅くなりましたが7月13/10/17日のレッスン補足日記UPしましたー。

■アメフーミン(Ameba)


※ダンス系の記事は今後アメブロに寄せて、こっちはマーケ寄りの内容にしていきます。  
Posted by funkaholic at 13:59Comments(0)TrackBack(0)dance

2010年07月23日

ソーシャルメディアに対する「誤解」とは(1)

この数ヶ月、現職での業務、ネット上の情報、その他さまざまなセミナーなどで感じた広告業界における「ソーシャルメディアに対する誤解」を自分なりにまとめてみました。特に目新しい内容は無いかもしれませんが、自分なりに「概念の整理」はできたかなと思います。

※もし間違った認識や異なる見解などありましたら、ご指摘頂けたらと思います。


■はじめに
自分はこれまで、twitterやブログなどを通じ、「ソーシャルメディアは『(広告)媒体』ではない」、あくまで「生活者がCGM(ブログやSNS、twitterなど)を通じて意見を交わす『場』」にすぎない」と言い続けてきました。これは言うまでもなく多くの識者の方も同じ事を提言しています。しかし、未だに「ソーシャルメディアを使って儲ける/成功する云々」といった触れ込みが絶えません(もっとも「正しい理解・使い方※」をしているのであれば問題ないのですが・・)。
※それでは何が「正しい」のか?については後日また書きます。


では「なぜこうした『触れ込み』」が生まれてしまったのでしょうか。もちろん、広告会社が「新たな広告枠です」「お金をかけずに(クチコミを発生させて)認知度や売上を伸ばせる手法です」と売り込んでいった背景もあります。でも彼らもビジネスですから、それは当然といえば当然の営み。そこに説明義務があったかどうかはここでは論じません。

ここでは逆に、そうした提案を受けるクライアント側にこそ「正しい理解」が必要だったのではないかと思うんです。なぜなら、彼らは最終的な「お客さま=消費者(生活者」)と直接の接点を持ち、コミュニケーションを行っているのだから。


■メディア(media)の意味
そもそも英単語の「メディア(media)」には様々な意味があります。goo辞書で調べてみても、

(1)手段。方法。媒体。特に,新聞・テレビ・ラジオなどの情報媒体。
(2)情報を保存する外部記憶装置の媒体。磁気ディスク・MO ディスクなど。
(3)情報を頒布する手段。コンピューターの分野では,(2)のメディアに加え,通信回線などが利用される。

とある。ここで特に注目したいのは(1)です。(1)をもっと掘り下げると(その際には社会学における「メディア論」などが有用なのですが、その視点からの考察は次回以降に回します)、大きく2つに分けられます。それは、

(1)-1:情報がある人から別の人へ伝達される際の媒介手段(wikipediaにも同様の記述があります)
(2)-2:媒体としての「メディア」、特にマスコミ


それでは「ソーシャルメディア」における「メディア」は、上記のどちらにあたるでしょうか。そう、「コミュニケーションの媒介手段」の方なんです。決して「情報媒体」ではない。もっと言うと、「情報媒体」であるためには、(これも「メディア論」的になってきますが)幾つかの一定の機能を持たなければならない。例えば「A:速報性や独自性があり、一個人では入手できない情報を発信できること」、「B:世論を代表していること」、「C:権威ある正しい情報であること」など(これはまだ私見の段階なので、これから情報を集めていこうと思います)がそれにあたると思います。


■ソーシャルメディアの「役割(範囲)」とは
上記のA、Bについては「ソーシャルメディア」も一定の「媒体」としての価値を持っているかもしれません。Aについて言えばtwitterの速報性には特筆すべきものがありますし、Bについて言えばネット上の「集合知」の仕組みが今後もっと広い世代に浸透していけば、それこそ世論を形成する可能性もある。

ところがCについてはどうでしょうか。ご存じの通りネット上の情報は正に「玉石混交」です。でもこれは決して悪いことではなく、そもそも我々が暮らしている日常社会でも同様です(当たり前ですが)。だからこそネット社会以前には「権威ある正しい情報の発信者」としての「メディア(情報媒体)」が信用され、重要視されてきた訳です。


■課題と展望
ところが今日、「マスメディアの崩壊」→「ネット=情報媒体=(少し飛躍しますが)全て信用できる情報だという認識の広がり」といった論調が後押しした結果、そのソーシャルメディアも「情報媒体」として捉えられるようになってしまった。ここで少し脱線しますが、以前にライフネット生命出口社長とお話しをさせて頂いた際に「生活者には(ネット上の)“玉”と“石”を見分ける能力が必要だし、それが劣っている」というご意見を伺いました。

出口さんはネット上のコンテンツのような「情報」に限らず、生活、組織、企業、経済、政治など全ての分野において横断的に「過保護な『無菌状態』は良くない」「競争と自然淘汰のある社会であるべき」と説かれています。伝統のある業界No.1の生保会社に30年以上勤められた方からのアグレッシブなご意見(?)に、非常に驚いたと同時に非常に嬉しかったのを強く覚えています(だからライフネット生命を興されたのでしょう)。

* * *

さて脱線から戻ります。つまり今日のネット社会において必要なのは、

1.2つの「メディア」の違いを、特にクライアント企業が正しく理解すること
→ソーシャルメディアはあくまで「コミュニケーションの媒介手段」であり「場」である)

2.生活者には(ネット上の)“玉”と“石”を見分ける能力が必要
→これはネットマーケティングに関わる“一個人”として、出来る範囲から少しずつ啓蒙していきたいと思っています。

3.そのうえで「新たな権威」たるメディア(情報媒体)が必要?
→ これはオールドメディアのネット版や、ネットメディア(共に情報媒体)さんに頑張ってもらいたいですね。CGMよりも権威のある情報を集め、信頼を得、読者を確保することができるか。そのためには媒体者さん自らとしても、1.2.の啓蒙が必要なんじゃないか、と思っています。


(続く)

  
Posted by funkaholic at 02:09Comments(0)TrackBack(0)business

2010年07月21日

久々早朝エスプレッソなう

c3a25511.jpgこの1ヶ月くらいとにかく寝起きが悪かったんだけど(笑)、ようやくリズムが変わった。いきなり今日からまた次のスタートの予感(というか直感)。

いまスタバのBGMは懐かしの90年代レゲエ、Inner Circleの「Summer Jammin'」。

文字通りこの夏は(セッション的な意味で)色々な人達と、ビジネス・ダンス問わずJAMっていこう。
  
Posted by funkaholic at 09:15Comments(0)TrackBack(0)

2010年07月15日

【訂正】本日参加したWOMJ事例共有セミナーにつきまして

※本日参加したWOMJ事例共有セミナーにつきまして、公開禁止とされていた内容に関する記述をエントリーしておりましため、本エントリーに掲載しておりました内容を削除させていただきました。関係される方々には深くお詫び申し上げます。  
Posted by funkaholic at 18:52Comments(0)TrackBack(0)business

2010年07月12日

「ソーシャルメディア時代の広告・プロモーション」レポート

すっかり遅くなってしまいましたが、6月24日に行われたファインドスターさん主催のセミナー「ソーシャルメディア時代の広告・プロモーション」(別名:タカヒロさん「VS?笑」 イケダノリユキさん)のレポート(といってもセミナー中の走り書きのままですが)をポストします。

このセミナー、1時間で2万円(!)と、しかもこうした社外でのマーケ関連活動は全て個人(自費)で参加している自分にとっては相当ハードル高かったんですが(汗)、実際には2時間弱?と、非常に濃い内容になりました。その後の懇親会でもお二方とお話することもでき・・特にいま、所属事業のSMM推進担当(実際はマーケ関連業務全てやってますがw)として、WOMJ会員として、そして社会学の見地から今日のソーシャルメディア(SM)を考えている視点からも、非常に勉強になる、インプットの多いセミナーでした。

ちなみにセミナーの内容自体は(想定されていたことでしたが)「言葉の定義」に関する議論が中心となったため、参加者のtweetなどからは「もっと即、明日から社内提案やクライアント提案に使える説明(説得)や論拠が欲しい」といった声。でもそれはやっぱりこうした場で「まずはSMMの本質を理解し」→「いったん「基本的な」コミュニケーションという枠組みに思考を戻して」→「個々の課題を明確化し」→「個々の所属組織や課題に対して自分でアレンジする」でなければ、と思うんです。イケダさんも別のセミナーで「SMMは魔法の杖ではない」と言っていたし。


セミナーの議事メモは追記部分に載せておきますが、今回何よりも興味深かったのはタカヒロさんの「社会学では『3人』から関係性が代わり(『社会』の最小単位)社会学の範疇となる」「facebookはお互いのプロフィールを公開している」の2つの別々の発言。

社会学の視点では、産業革命以後、それまで地縁や血縁、友情で深く結びついた伝統的社会形態である「ゲマインシャフト(テンニース)」から、都市での「他者」との接触が生まれ(「ゲゼルシャフト」)、それを研究対象として生まれたのが社会学。そうすると、現代はインターネットという「次の革命」により「更なる他者」が出会う時代ではないか、とつねづね思っていました。

でもSMを通じて・・「(時間や場所さえも超えた)更なる他者」が出会うようになったけれど、一方でFacebookのようにお互いのbackgroundは分かる。という事は、時代はぐるっと回って、プリミティブな人間関係から距離と時間の概念がなくなっただけに戻っているのではないか?と思う訳です。

となると社会学以前の人間関係に非常に近く、「SMに土足で踏み込まない」「企業は人格を持つべき」と言った「よく聞く」話も非常に説明しやすい(「ムラ社会」に「よそ者」が入って行こうとする訳だから:そういえば映画「アバター」も、こういう文脈に沿っていたなぁ、とか思い出してみたり)。そんな気づきがありました。


あと個人的に気になって今後の課題としたいのが、「絆」「キズナ」の日本的な(日本語的な)解釈。セミナー中や、その後もtwitter上でこの言葉の定義について議論がなされていましたが、そもそも英語で「engagement」と表現されるこの言葉の自分なりの定義・解釈も見つけてみたいな、と。

と、このセミナーは今の自分が置かれている「3つの立場」においてそれぞれ気づきと課題を与えてくれた訳で・・あとはそれらをどう「アウトプット」として発信していくか、ですね。。そこを頑張っていかねば。










■エンゲージメントとキズナの違いって何なのさ?(ikedanoriyuki.jp )



▼セミナーの議事メモはこちら▼


  続きを読む
Posted by funkaholic at 02:45Comments(0)TrackBack(0)business

2010年07月07日

あっという間の七夕

985e19e9.jpg写真は去年の七夕の夜。地元のスタバのテラスにいたら、突然雲に切れ間が!あまりの荘厳さに思わず写メ撮ってブログ書いたのを覚えてます。

その前にスタバの一階にあった短冊にマーケティング関連の願い事を書いて、ブログにも同じようなこと書いたんだけど‥ほんと一年って早い。

* * *

この一年で、残念ながらマーケティング業界における大きな成功事例は作れなかった。もちろん社に対しては新しい試みを幾つも提案・実行してきたけれど、やはりこれまでとのスピード感の違いや意思決定権の違いもあり、連続した戦略にまで結びつけることが出来ていない。

ただ一方で、WOMマーケティング協議会メンバーとして多くの(それまでは雲の上の存在だった)アルファブロガーの方々や各界の識者の方々と交流することができ、名前を覚えて頂けた事は、遅れこそとっているものの自分の将来の夢に向けた前進ではあったかなぁと。

あとは‥今後のキャリアパスを考えた上で、またこの一年を振り返った上で、果たして今の居場所が適切なのかを改めて見つめ直す時期に差し掛かっているのも事実。

まずは自分が以前から一つのマイルストーンにしていた年齢となる約3ヶ月後の誕生日までに、もう一度、自身の置かれている環境の分析と課題の抽出を行ってみよう。

* * *

今晩もまた、一瞬でも良いので空が晴れる事を祈りつつ‥一年後の自分に向けた備忘録としてこの日記を綴っておきます。
  
Posted by funkaholic at 13:49Comments(0)TrackBack(0)business

2010年07月04日

【再掲】ブロガーイベントでの講演を終えて

このブログはマーケター×ストリートダンサーという妙な肩書きの都合上、両方のエントリが混在してるのですが、先ほどガ島通信の @fujisiro さんに過去ブログ記事をRTいただいたので、直近のマーケ関連エントリを再掲出しておきます(最近はダンス関係のエントリばかりだったので・・)。

ブロガーイベントでの講演を終えて(2010/6/11)

というか他にもSNSもamebloもYouTubeもあるので、このブログはもっとマーケ色を強くしていこうかなぁ。。  
Posted by funkaholic at 14:39Comments(0)TrackBack(0)business

2010年07月01日

7月のHOUSE&HIPHOPレッスン告知

どもFOOMIN'です。7月はboogiezone(旧スタジオハーツ)の都合もあり、各所でやっていたレッスンをまとめて一箇所(Studio worcle@代々木)で行います(7月3日土曜のみboogiezone)。

Studio worcle
http://www.studioworcle.com/
(ここの「B1」というスタジオです)


<以下詳細>

■7/03(土)
○15時半〜17時@boogiezone(目黒)
 スタートクラスHOUSE


■7/10(土)
○15時〜17時@Studio worcle(代々木)
 ミドルHIPHOP入門
○18時半〜20時半
 HOUSE初級


■7/17(土)@Studio worcle(代々木)
○18時半〜20時半
 HOUSE初級
※もしかしたらこの日だけ、ハウス→JAZZ HIPHOPにするかもです(応相談)


■7/24(土)@Studio worcle(代々木)
○15時〜17時
 ミドルHIPHOP入門
○18時半〜20時半
 HOUSE初級


■7/31(土)@Studio worcle(代々木)
○24時〜30時
 深夜練習会+ミニレッスン(ジャンル応相談)

(18時〜21時)
 TMDU@御茶ノ水(TMDU生のみ)


【レッスン料金】
Studio worcleでのレッスンは学生:1000円/それ以外:2000円−2500円(人数次第)です。



スタクラHOUSE生の皆にはもう予定聞きましたが、これ見て興味ある人いたら連絡ください!
  
Posted by funkaholic at 21:49Comments(0)TrackBack(0)dance

2010年06月29日

ピンクなふーみん

4fb8537e.jpg最近わずかながら棒茄子出たので、普通にダンス服とスニーカーを買い足し。

スニーカーはSPX+KIKS LAB.のコラボ。まさかのピンクに挑戦してみましたw

で、このスニーカーに合わせる服がない!(笑)て事で恒例の代官山STADIUMでLYLE&SCOTTのポロをGET。夏はこのピンクのスニーカーを中心としたコーデになりそうな予感〜。

あとはようやくTIMBUK2の大型バックパックをネットで注文したので、これでレッスン行くのが楽になるー!到着が今から楽しみです :-)
  
Posted by funkaholic at 00:46Comments(0)TrackBack(0)

2010年06月27日

HOUSEスタクラ補足(6/19:Jazztronik特集)

dc207d2d.jpg6月は「普通のハウスのBPMに慣れる」をテーマにお送りしてますが・・今回はアップの時間を短めにして、構成ありのプチショウタイム形式で行いました。

ところが!な、なな何とシンガポールからのお客さま(ダンス観光客)が4名!もちろん日本語は通じない訳で・・生まれて初めて英語でレッスンやりましたw(たぶん間違いだらけだったけどw)

■アップ&ノリ
これはいつも通り。引き続き6月のテーマで、各自アレンジを加える練習も。

■ステップ
今回は「リズムはダウンだけれど、体が下がる方より上がる方を強調する」をやりました。ハウスの音は「ドン・ドン・ドン・ドン」という表のリズムと、「(ドン)ツッ・(ドン)ツッ・(ドン)ツッ・(ドン)ツッ」という裏のリズム(ドラムのハイハットの音など)の2種類によって主に構成されてます。で、今回はその「裏のリズム」が立った曲を使って、上の動きを強調する練習を行いました。
※曲の感じに合わせて、いつもの基礎ステップのニュアンスを変えるだけで「音との一体感」がぐっと増してきます。

■フリ(曲は「Mista Swing [Club Mix]」)
これは動画参照で。で最後の4エイトを2エイトずつ×2組に分けて「ソロ」でやったんだけど、これがさすがの外人さんパワー、一気に盛り上がりました!!自分のレッスンではいかにこうして「自分でソロで踊るか」への道筋作りに焦点を絞っているので、皆よいきっかけになったのではないでしょうか??(引き続き練習を、ね!)






<他に今回使った曲(全てJazztronik)>
ユメノツヅキ feat. JUJU
Voyage
Feat. Sonomi Tameoka
SAMURAI [Redsoul Mix]
Sweet Rain
Love Tribe [The Incognito Vibe Mix]
七色  
Posted by funkaholic at 23:36Comments(0)TrackBack(0)dance

2010年06月17日

HOUSEスタクラ補足(6/12:Rock HOUSE特集)

_SL500_AA300_えー今回はFOOMIN's生徒のオバマ(仮名)のリクエストで、Rock系HOUSE特集(Lockin'ではないです)にしました。笑 「RockテイストのHOUSE」でもいいかなと思ったんだけど、どうせなら曲が分かりやすい「RockのHOUSE remix」にしちゃいました。ちょっと年代古かったけど、学生時代にコピーバンドとか一瞬やってた自分的には懐かしさ満点でしたw

さてレッスン内容いきます。



■アップ
今月から跳躍にバリエーション例を加えていってるので、回数重ねてる人はそれを真似したり、自分でアレンジしてみてください。

■ノリ
アップ(腰)とダウン(カカト)のノリに加えて、今回も前ノリ(前回転)と後ノリ(後回転)やりました。これも徐々になれてくるので、回数重ねていきましょう。

■ステップ
「移動系」のステップと「その場系」のステップをやりました。どちらもフリに入れてあるので参照してもらうとして、
・横移動のステップはしっかりつま先立ちでのダウンをキープすることと、あくまで「軸足のダウンの延長でもう片足が押し出される」感覚を身につけられるように。+ニュアンスで首や胸などを付けてもOK。
・その場系のステップ(ツイスト)は、いろいろ例をやったように、自分なりに色々な角度を試してみて、自分オリジナルの「カッコいい」形を見つけていって下さい。
※6月のメインテーマは「速いBPMで踊る」ですが、加えて「自分なりに踊る」もそろそろテーマにしていきたいので、意識していって下さい。

■遊び
今回は「フリーで踊る」をやりました。見た感じ、みんな全然おかしくはないので(これホント)動画を上げちゃいます→自分の姿を確認してみてください。



■フリ(曲はDeep Purpleの「Smoke On The Water」のremix)
今回もフリ自体の細かい説明はありません。基本は動画参照として、注意点をいくつか。なおこれまでは「脱力する」ことを繰り返し練習してきましたが、今回のように「固い」音の場合は、ところどころ動きを固めても逆に音にハマります。

○1エイト目
ダブルのダウンをつま先でやるバリエーションを初めてやりました。今回のフリの場合、この時は次の動きとのメリハリのために上体は真っすぐダウンで良いです。(逆に2エイト目では目一杯前ノリを入れる)
○5エイト目
アップの動きで、ギターのリフを聞きながら「1,2」は上に大きく、で「3エン4エン」は素早く低く。
※注意点はこのくらいで、あとは自分なりにいろいろアレンジしてもらえればと思います。






<レッスンで使った曲>
今回は全てFIREWORK DJsの「DANCE TO THE ROCK HOUSE」収録曲です。iTMSで視聴&購入できます。
  
Posted by funkaholic at 00:06Comments(0)TrackBack(0)dance

2010年06月15日

特別レッスン:ミドルHIPHOP基礎 補足(6/5)

さて6/5はハーツでのHOUSEクラスとは別に、兼ねてから要望の多かったHIPHOP、それもガツガツ系(笑)という事で、いわゆるHIPHOPの基礎を、90年代の曲メインでやってみました。
※括りとしてはミドルスクールHIPHOPになるんだけど、ミドル特有の(良い意味での)クセは抑えめに、HIPHOP全般に共通の基本的な体の使い方を練習しました。

■アイソレーション
アイソレーション=準備体操と捉えがちですが、アイソレは2つの効果があります。
1.体のパーツを個別にちゃんと動かす練習(対義語はインターロック=首〜胸〜腰〜膝まで連動して動く、黒人さん独特の脱力したリズム取り)
2.振り付けの細かい部分の強さを出す(&実はアイソレだけでもフリになります)

○首
・上下、左右(傾ける)、左右(横を向く)、前後、左右。これをゆっくり&ジャズのようにアクセントをつけて、の2種類で。今回は特に首を重点的にやりました。首はJAZZ HIPHOPやガールズでのポージングで「カン!」て入れると途端に黒くなるし、あとは首POPの練習にもなります(ウチのチームではクロさを意識して首POPだけをフリにしたりとかよくしてましたw)。で最後に回す運動。

○肩
・上下、前後回し、捻りながら前。特に最後の捻るパターンは、HIPHOPのフリの中に自然と入っていたりするので、しっかり強く打てるようになると強いフリになります。

○胸
・お腹を中心に円運動、前後、左右。前後については、ニュートラルのポジションから前だけ/後ろだけを動かす練習と、前から後ろまで目一杯使う練習を両方やること。特に前者をちゃんとやると、稼働範囲が広がります。左右については、特にシングル、シングル、ダブルの時のダブルで、今度はニュートラルではなくちゃんと反対側までもどしてから2回目を入れると可動範囲が広がります(これは前後の時も同じ)。で最後に回す運動。

○腰
・前後、左右、回す、最後に膝も使って大きく前後。シングル、シングル、ダブルの注意点は胸と同じ。で前後については、腰だけで動かす場合と膝を使う場合をキチンと区別すること。特にガールズもやるしミドルもやるし・・な場合は、この両者を使い分けないと2つのジャンルが混ざってしまいます。


■ダウン&アップ
HIPHOPのダウンはインターロックのダウン(いわゆる全身で脱力して行うダウン)と違い、腕に意識がいきがち。でも、ここで意識的に腕を動かしてしまうと、動きが悪い意味で固くなってしまいます。注意点として「膝がダウンするから腕がついてくる」。これ、ハウスでもいつも言ってるけど、HIPHOPのダウンもそうなんです(HIPHOPの見た目の「形」から入ってしまうと悪いクセがつくので注意)

で、幾つかの曲を使ってダブルダウン(「ダンダン・ダンダン」や「ダンダン・ダーン×2」など)の練習。これも、腕で「ダブル」をやってしまいがちだけれど、ちゃんと膝のダウンを2回。他にもバリエーションとして、片足ダウン、重心を左右に、体の後ろ側で、などやりました。

アップについては、アップした時にアゴを引き、下がった時にアゴを上げる(通常と逆)バージョンでやりました。


■ステップ
○ランニングマン
HIPHOPの基本はランニングマン!っていつの時代だよって感じでしたが笑、敢えてやってみました。で、まずは軸を真っすぐ下に落とすver.手の形も幾つかやりました。バリエーションとして、「より重く見せる=1カウントの中で下にいる時間を長くする」「前/後ノリを入れる」などもやりました。ここで、「真っすぐ」と「前/後」が混ざってしまわないように(意識して使い分けること)。

○クラブ
これも基礎中の基礎。最初は内股で、「片足をつま先、もう片足をカカト」で開く動き。練習点はダウンのクラブとアップのクラブを使い分けられるように。クラブで歩くなんていうのもちょっとだけやりました。

○チャールストン
同じく基礎。クラブもそうですが、こうした足先の動きのとき、HIPHOPでは上体を敢えて固めたり、脱力してみたりで色々ニュアンスを変えられます。シングル、シングル、ダブルや、ランニングマンにチャールストンを入れる練習(そうするとランニングマンがより深くなる)もしました。

○スライド
横のスライドを、2通りのリズムの取り方で。スライドというとアップの上の動きばかり意識しがちですが、間にちゃんとダウンが入ります。その練習も兼ねて、まずは「1」をダウンでとるスライドから練習(「1エン」をダウンで取ってスライド→「2」でアップ→「エン」でダウン)。次に「エン」でダウンして準備→「1」でアップしながらスライド→「エン」でダウン→「2」でその場アップ→「エン」でダウン。


■遊び(曲はM.O.P.の「Ante Up」)
FOOMIN'sレッスンはHIPHOPでも「遊び」をやります。今回は「左右に分かれてチームっぽく登場〜立ち位置に付く練習」。最初に何も教えずにやった時は皆みごとに同じ形(ダウンの形)で横向きで歩いてました笑。で、アレンジとして「軽くランニングマン」「チャールストン」「その場回り」「誰かと向き合ったら同じ動きで遊ぶ」などを入れたら、途端に個性あふれる、かつ長年やっているチームのようになりました。こうした「ただ歩く」がHIPHOPっぽくなるように練習するのも大事なんです。


■フリ(曲はRedmanの「Put It Down」)
※このフリは基本的にラップの抑揚を拾って音を取ってますが、敢えてカウントで割って説明します。
○1エイト目
1-4:
「エン」で両手をイン&内股でダウン→「1エン2」で右手を頭で右足で3歩、跳ねながら右へ移動→「エン」で両足を揃えて→「3エン4」で左足からランニングマン、右足を着いたら姿勢をロックして両手をボクシングのように構えて「エン」で左右に
5-8:
低い姿勢のまま「5」。ここでダウンとアップを切り替えます。「エン」で両足を開いて(重心はやや左)右手を時計回りに大きく回す「6」で下がる→「エン7エン」でブルックリン(今回は詳しくはやらないので動画参照)→「8」で左足を前に伸ばす→「エン」で左足を戻す。

○2エイト目
1-2:
前の「エン」で引いた左足を「1」で左向きに開きつつ右足をクロスして左に踏み出す(つま先は左斜め前向き)→「エン」でツイストして両足のつま先を右斜め前向きに→「2」で左足を開いてついてスタンスをオープンに。
3-6:
「3」で右手、「エン」で左手を地面に着く(低い姿勢になる)→「4」で右足前で足をクロスして伸び上がる(この時に両手を上でCLAP)→そのまま「エン5」まで伸び上がりながら、クロスした足をほどくようにターン→「エン6」で正面に向いてダブルダウン(このとき足は左足前でクロス)
7-8:「7」で右足を前に踏み出して&両手を頭の後ろにもってきて深くダウン→「8」で戻る(動画では最後の「エン」でもう1フリ入れてますがこれはオマケなので、「エン」は次のフリがあった場合の準備のカウントだと思って下さい)




<使った曲(かけた曲)>
■アイソレ&ダウン/アップ(2年前〜今年くらいの曲)
Jadakiss, Swizz Beatz & OJ Da Juiceman「Who's Real」
Maino「Million Bucks (feat. Swizz Beatz)」
Fabolous & Jeremih「My Time」
Black Eyed Peas「Boom Boom Pow」
Ludacris, Diamond, Trina & Eve「My Chick Bad Remix」
Usher feat.Will I Am「OMG」
Chris Brown「I Can Transform Ya (feat. Lil Wayne & Swizz Beatz)」
T-Pain「Freeze (feat. Chris Brown)」
50 Cent「OK, You're Right」
Flo Rida feat. T-Pain「Low」
T-Pain「Church (feat. Teddy Verseti)」
Ludacris「Sexting (Bonus Track)」
Redman「Let's Get Dirty (I Can't Get in Da Club)」

■ステップ(90年代HIPHOP)
Rakim「Guess Who's Back」
LL Cool J「Mama Said Knock You Out」
A Tribe Called Quest「Oh My God」
A Tribe Called Quest「Award Tour」
A Tribe Called Quest「Scenario」
Naughty By Nature「O.P.P.」
Wu-Tang Clan「Wu-Tang Clan Ain't Nuthin' ta F'Wit」
Wu-Tang Clan「All Flowers (Exclusive Mix) [feat. Raekwon, Method Man, Ghostface, Ica Da Don & Inspectah Deck]」
Naughty By Nature「Hip Hop Hooray」
Redman「Let's Get Dirty (I Can't Get in Da Club)」※2001年
Christina Aguilera「Dirty」※2002年
Kanye West, KRS-One, Nas & Rakim「Classic (Better Than I've Ever Been) [DJ Premiere Remix]」※2007年
  
Posted by funkaholic at 08:37Comments(0)TrackBack(0)dance